2007年6月設置 4.00ｋｗシステム（ご自宅） 12.000坪分
2015年1月設置 1棟目10.4ｋｗシステム 3.012坪分
2棟目10.4ｋｗシステム 3.012坪分
ビートルズマニア
今回ご訪問させていただいたエコステーションの方は、不動産業のお仕事をされている戸田様で、事前にビートルズの大ファンだということをお聞きしておりました。
「ビー0トルズを最初に聞いたのは、中学2年の時でした。勉強しながらラジオを聞いていたのですが、いきなり今まで聞いたことがないような不思議な音楽が聞こえてきたんです。それが『プリーズ・プリーズ・ミー』で、その後『抱きしめたい』が流れてきました。それまでクラッシック音楽や軽音楽は聞いていましたが、今までとは全くジャンルが違う音楽、コーラスも不思議でこの音楽はなんだろう！と衝撃を受けました。」
その後独学でギターを練習し、事情があり高校を休学、鶴見のダンスホールでバンドの一員として「オーティス・レディング」などの曲を演奏されていたそうです。後に「ザ・スピリッツ」というバンドでレコードを出したこともあるそうです。
「結婚後義母が不動産業を営んでいたため、夫婦で宅地建物取引主任者の資格を取りました。艱難辛苦（かんなんしんく）を乗り越え、今に至っております。そのころからジョン・レノンやポール・マッカートニーが使っていたギターと同じモデルのものをコレクションするようになりました。今20本近くありますが、これでもだいぶ処分しました（笑）。」
4人のメンバーの中でジョン・レノンが好きとおっしゃる戸田様ですが、リズムギターとヴォーカル担当でずっとジョンのフルコピーをしてきたそうです。
仕事が忙しくなった現在はライブハウスで歌うこともないとのことですが、ジョンの魅力を語っていただきました。
「まずヴォーカリストとして音程を絶対はずしません。ビブラートを入れるとハーモニーがくずれるので入れていませんし、黒人のロックンロールやブルースをジョンが歌うと洗練されたものを感じます。『ツイスト・アンド・シャウト』『ロックンロール・ミュージック』などジャンルを超えたすばらしいシャウトです。ビートルズの曲はみんな好きですが、特に好きなものはコーラスものや掛け合いものが好きですね。例えば、『ノー・ホェア・マン』『ビコーズ』『ディスボーイ』『デイ・トリッパー』『ベイビーズ・イン・ブラック』などです。」
「ビートルズは学校の教科書にも載っているくらい音楽だけでなく、芸術、文化、ファッション、政治・経済まで影響を与えています。ジョージ・マーティンという名プロデューサーの力もありますが、高度なテクニックを使っていますし、その後でてきたミュージシャンはほとんど影響を受けていると思います。私の青春の一部ですね。ビートルズの話をしだすと止まらないんですよ(笑)。
飼っている犬の名前が「レノン」君、所有されているマンションにも「イマジンハウス」「インマイライフ」、と曲の名前を付けるくらい徹底されています。
地下にギターのコレクションルームがあるということで、案内していただきそこで「ヤー・ブルース」や「ビコーズ」等数曲ギターを弾きながら歌ってくださいました。声が出なくて・・・とおっしゃっていましたが、生で聞かせていただき迫力ある演奏と歌に圧倒されました。また、数年前行なったライブのビデオも見せていただき、長髪にメガネ、ジョンになりきっている戸田様はとても楽しそうでした。
お仕事に関しては、「天然果実と法定果実ということばがあります。天然果実とは、本来の用法で取得した産出物のことです。例えば、土地を所有している人は、その土地に出来た野菜を取得することが出来る、乳牛を飼っている人は、牛乳を取得することが出来る、などです。法定果実とは、ある物の使用対価として受け取る金銭などのことです。
例えば、土地を貸して地代をもらう。家を貸して家賃をもらう、などです。年を取ったとき自然とお金が入ってくる仕組みを作りましょう、ということです。また今年の夏三浦海岸にマリンレジャー関連のお店『ネイビーシー』をオープンさせます。今まで所有していたライブハウスは人に任せており、いい物件が入ればもっと大きなライブハウスを作りたいですね。」と夢はどんどん広がります。
仕事も一生懸命、趣味も徹底している、そんな印象を受けた戸田様ですが、3世代7人という大家族で住んでいらっしゃるので、電気代がかかるとおっしゃいます。しかし、太陽光発電でその一部をまかなっていることにとてもご満足いただいております。
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