お客様の声

大田区 菅井様

2014年1月設置  1棟目―13.77kwシステム 4131坪分
        2棟目―19.125kwシステム 5737坪分
        3棟目―10.71kwシステム 3213坪分


銀行支店長から不動産投資家へ

田園調布駅東口を出て坂道を下ってすぐのところに、菅井様が経営されているカフェSUGER COFFEE(スジェールコーヒー)があります。
コーヒーの香りが漂っているおしゃれな店内で、お話しをお聞きすることができました。
菅井様は三井住友銀行の支店長時代に不動産投資を始め、軌道にのったところで48歳の時セミリタイアされています。そして、2012年にカフェをオープン、また今年3月には「お金が貯まるのは、どっち!?」という本を出され、現在17万部というベストセラーになっています。


「私は銀行員の時代にたくさんのお客様と接しましたが、その中で印象的な出会いがありました。70代の女性で毎月かなりの入金があり、お会いするたびに歌舞伎や旅行に出かけたお話しを楽しそうにしてくれました。それをきっかけに幸せそうに見えるお客様10人を分析したところ、8人に家賃収入があり、その中の4人は地主ではなかったんです。私のような会社員でも大家になれるんじゃないかと思ったのが、不動産投資に興味を持ったきっかけでした。」


そしてある時、「幸せって経済的にも時間的にも自由な状態で、好きなように生きることだと気づきました。その時自分も不労所得を作ろうと思ったんです。」
その後不動産を購入していき軌道にのったところで、48歳の時にセミリタイアをして現在6棟のマンション所有、トランク事業、カフェ経営と順調に事業を伸ばしてきました。先日はテレビ出演をされ、お金の運用についてお話しをされたそうです。
「よくニワトリと卵の例え話をします。目の前にお金があったら普通卵を買ってしまいますよね。食べたらそれで終わりですが、そうではなくニワトリを買いましょうよ、という発想です。不動産だけでなく、太陽光発電の設置もそうです。無限にある太陽の光で何十年も発電してくれる、全量買取なのでそれを高い価格で20年間買い取ってくれる、まして一括償却ができて利益から落とせるわけです。卵を産んでくれて税金もかからないので、やらない手はないです。理屈がわかっている方はみんなやると思いますね。


元銀行員としてお金を貸す側、不動産投資家としてお金を借りる側、両方の視点を持っているので現在は講演やコンサルティング活動など幅広く活躍されています。
ベストセラーになっている「お金が貯まるのは、どっち!?」という本は、お金の管理・運用についてわかりやすく書かれています。
「現在テレビで簡単にお金が借りられるCMが流れています。20代で破たんしている若者が増えていますし、きちんと大人が教えないといけないと思います。簡単な理屈ですが、お金の収支をきちんとすることで、自然とお金は貯まるんです。若い方にもぜひ読んでいただきたいですね。」
自分の経験や知恵が他の方のためになるなら、もっと発信していきたいとおっしゃる菅井様なので、第2弾が出版されるのも時間の問題かもしれませんね。すでに10社以上のオファーがきているそうです。


「スジェールコーヒー」というお店の名前の由来は出身地の山形の方言からきているそうです。コーヒーを「しんぜる」、コーヒーを召し上がってください、という意味だそうです。
「田舎の縁側でお茶を飲みながら語り合うのが、自分の幸せの原型としてありました。そういったものを都会の真ん中に作りたいと思い、世界から厳選したコーヒー豆を仕入れその都度生豆を焙煎するというこだわりを持っています。色々な方が集まり、つながりも広がっていき、ギャラリーとしてお店を貸すこともあります。自分のためだけでなく、人のためにできることは何か考え、周りから信頼される人になりたいと思います。そのためにはもっと勉強や体験が必要だと思っています。」


素敵なBGMが流れる居心地のいい空間で、おいしいコーヒーをいただきながらとても有意義なお話しをお聞きすることができました。
また、“時間的にも経済的にも自由な状態で好きなように生きる”という理想を達成している充実ぶりが菅井様の笑顔からにじみでていました。


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