お客様の声

川崎市川崎区 石田様

川崎市川崎区
2003年6月 4.8kwシステム 環境保全効果 1,440kw
2013年8月 4.1kwシステム増設  環境保全効果 1,230kw


アクティブなシニアライフを送る

今回お伺いさせていただいたエコステーションの方は、定年退職された後も新たなお仕事をされ、またアマチュア無線や釣り、料理、全国の神社めぐり、日本刀のコレクション等多趣味でいらっしゃる石田様です。
「1973年にアマチュア無線の資格を取り、今に至っております。今までに1万人位の方と交信していますね。
アマチュア無線家の数は1995年には135万局あったものが、携帯電話やインターネットが普及した現在約43万局と激減しています。」
アマチュア無線の世界は衰退しているとおっしゃる石田様ですが、2009年に起きた阪神淡路大震災の時には、現地で無線が大活躍したそうです。


「震災直後東京と関西で有線(電話)が全くつながりませんでした。すぐ無線の電源を入れて関西方面にアンテナをふると、生の被災情報がどんどん入ってきました。『こっちはかなりやられている。電話もつながらないし、道路は寸断されている。停電で信号も消えているし、ライフラインは全て止まっている。自分たちは発・発(発動機によって発電機を駆動する)で電波を出している。』と生々しい情報がいっぱい入ってきたんですね。そのころ政府も詳細をまだ把握していない時でしたが、私たちは把握できていました。すぐ政府に電話をしましたがやはりつながらず、その時無線ってすごいな、とつくづく思いましたね。同時に被災状況がわかってもどうにもできないはがゆさも感じました。」


「現在会員数49人が在籍している“川崎市アマチュア無線情報ネットワーク(川崎HAMネット)”という団体に所属しております。この団体は川崎市と協定を結んでいて、非常災害等有線通信が途絶えた場合、被災した人の命を救うために無線を通じて連絡し合うということを、ボランティアでやっているものです。毎年9月1日の防災訓練に参加したり、定期的にロールコール(オンエアーミーティング)があります。」

「全国の神社めぐりを家内とやっています。特に『一の宮』といって平安時代から鎌倉時代にかけて成立した国の中で、一番格式が高い神社を廻っています。例えば今の神奈川県は相模国で寒川神社、武蔵国は埼玉県の氷川神社というように全国を廻っています。参拝した証として御朱印をいただくのですが、これを見るとその時の記憶がよみがえりますね。今月は島根県の出雲大社を中心に中国地方を廻る予定です。日本全国制覇することを目標にしています。目標があると、旅行も楽しいし燃えます。(笑)」
ご夫婦で共通の趣味、目的があるというのは素敵ですね。


「釣りはクロダイ専門でおかっぱりといって、陸からの釣りでしかも夜釣りです。釣りをやるものとして今残念に思うことがあるのですが、多摩川はタマゾン川と呼ばれているんですよ。なぜかというと、200種類を超える外来種の魚が住みついていると言われ、生態系を脅かしています。原因は2つあって、ブラックバスなど自分の趣味のために釣ってその後違法放流したり、観賞用やペットとして飼われていた外国産の生き物を飼えなくなって違法放流、違法投棄することなんです。」


歴史に詳しい石田様は、江戸時代の循環型社会が理想だとおっしゃいます。「現代の多くの人がなんでも使い捨てです。お金を出せば何でも買えるから物を大事にしませんし、どんどんゴミも増えていきます。ゴミが増えると燃やさなくていけないし、CO2も増えます。もったいない精神を忘れています。そんな気持ちから太陽光発電を設置したわけですが、正解でしたね。ここのところ電気代も値上がりしているし、増設したおかげで売電も増えております。家族も節電意識が芽生えましたし、子供たちが家に来た時もモニターの発電状況を見せているんですよ。」とうれしいお言葉をいただきました。


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