お客様の声

東京都東久留米市 野島様

太陽光発電システム
2012年11月 設置 アパート2棟 各5.825kw
2012年12月 設置 アパート 5.825kw
2013年4月 設置 自宅 5.75kw
2013年6月 増設 アパート 6.12kw
環境保全効果 植林約7.056坪分

自治会長を務めて3期目―地域住民のために精力的に活動

アパートオーナー様で自治会の会長や法人会・農協の理事など様々な役職に就き地域に貢献していらっしゃる野島様です。

「東日本大震災以降、行政の防災訓練以外に自主防災を立ち上げました。以前阪神淡路大震災のあと、視察する機会があり色々な話しを聞いたのですが、8割位の方が家族やお隣、ご近所の方にまず助けられているんですね。いざという時はやはり隣近所が強いなと思いまして、住民の為の防災訓練を始めました。実際避難場所で訓練すると、何が問題で、何が足らないか、見えてきます。今年は300人位の人が集まりました。」

そんなにたくさんの方が集まったことに驚きましたが、やはりいろいろ工夫されていて、チラシやネット、立て看板などでお知らせしているそうです。災害時、まず水や食べ物の確保、トイレが必要と考えた野島様は、自宅に設置した太陽光発電の電気で、井戸水をくみ上げ自宅農園で採れた新鮮な野菜を入れたスープを作り、炊き出しをしていらっしゃいます。

「午前中みんなでジャガイモ堀りをし、掘りたてのジャガイモをゆでて、具だくさんのスープと一緒に食べます。そのあと、消火訓練などをやります。商店街の人たちにお店を出してもらったり、ゲームを楽しんでもらったり自治会の古い住民と新しい住民のふれあい交流の場を提供する場所でもあります。そういうことで、住民たちの連帯ときずな作りができれば、と思っています。」

「警察がやること、行政がやること、自治会がやること、それぞれどういうふうにやっていったら最大限に発揮することができるか考えますね。昔は出しゃばりじいさんや出しゃばりばあさんがいましたが、命に関することは別です。最近あの人見かけないなと思ったら、お声かけをする、自分ひとりでは何もできません。自主防災だけでなく、ゴミ回収、伝統文化、未来ある子供たちの育成など、それぞれ会長の権限を担当の人に委ねます。」

ご自宅周辺の農園では、MOA自然農法で野菜を作っていらっしゃいます。未来ある子供たちに安心・安全な野菜を食べてもらいたい、そんな気持ちから始めたそうですが、種まきから指導するそうです。

「自然農法は農薬や化学肥料を使わないので、虫が発生するし、雑草も出てきますので手がかかります。うちの畑はミミズがいっぱいいますよ(笑)。でも草むしりなどしていると、下から微生物がどんどん発生して、それが身体に入り疲れがとれたり体調がよくなったりします。それだけ土壌が育成されています。自分は『自』然の『分』身だと思います。太陽・月・地球の3つの関係が生命体を育み、その生命体の力によって人は創られています。又、人は、日々人間力(病気を予防し元気に明るく、前向きに楽しく年を重ねること)を向上することが大切です。 」

子供たちには、こう話しているそうです。

「危機管理の意味でも、ジャガイモやサツマイモ位育てられるようになりなさい。万が一の時は、空き地があればどこでも育てられるし、保存食として蓄えられます。美味しい料理法も覚えてほしい。失敗して少ししか収穫できなくても、それも勉強です。学校の勉強は答があるけど、社会の勉強は答がない。だからいろいろな問題にぶつかっても、強い人間になってほしい。」

野島様の手帳にぎっしりと書かれたスケジュールが多忙さを物語っていますが、健康にはとても気を使っていらっしゃいます。毎年受ける人間ドックの他、週3回水泳をやっていて1時間に1000メートル位泳ぐそうです。

「ここ10年で北海道から九州まで直線距離で泳いだことになります。夢は地球一周分位泳ぎたいです。80歳、90歳の方でも泳いでいる方がいらっしゃいますからね。」

危機管理意識が高い野島様はご自宅だけでなく、太陽光発電を設置したアパートにも地域の方たちがいざという時は使えるようにと、外にコンセントを付けさせていただきました。

「あそこに行けば、水と電気は使えると思っていただければうれしいですね。」と最後まで地域の方たちのことを思いやったお言葉でした。

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